2020年02月27日

耳から学ぶ 「エメラルドタブレット」タブレット第12部 秘密中の秘密 -聴きものがたり



耳から学ぶ 「エメラルドタブレット」タブレット第12部 秘密中の秘密 -聴きものがたり

エメラルドタブレット 再生リスト


「エメラルドタブレット」アトランティス人トート著
M・ドリール博士編 林鐵造訳
霞ヶ関書房 より抜粋

タブレット第12部

秘密中の秘密

 汝らは今わが子らを集め、汝らに神人をあらわす力を授け、永遠の生命への道を授けんところの秘密中の秘密を聞かんとて待ちいる。われベールを取られし神秘を明白に話さん。われ汝らにあいまいなることばもては話さず。今汝らの耳を開け、わが子らよ。わが教うることばを聞きて従うべし。

 われまず、汝らをこの地球領域に拘束し縛りし暗黒のしがらみにつきて汝らに語らん。

 暗黒と光とは単に外見が異なるのみにして一本質の両面なり。なんとなれば各々はすべての根源よりおこりし故なり。暗黒は不秩序なり。光は秩序なり。変換されし暗黒はこの光の光なり。わが子らよ、汝らの生存する目的はこの暗黒を光へと変換することなり。

 汝、今、人の住める地球と人生との関係、人間本性の神秘につきて聞け。汝らは肉体的、アストラル的、心的なるものが一体となりたる本性上の三重体なるものなるを知れ。この三本性の各々は更に三特性を有し、合計して九なり。上なる如く下もまたしかり。

 肉体には次の諸チャンネル存す。鼓動を続くる心臓にて反応して循環運動をなす血液、全組織・全細胞へのエネルギーの運び手たる神経路を伝わる動物磁気、諸チャンネルを通して流れ精妙なるも物質的にして諸チャンネルを完成さすアーカーシャ。これら三者は各々肉体と生命に影響を及ぼして相互に同調しおれり。これら三者は精妙なるエーテルの流るる骨格的構造を形成す。肉体内生命の秘密はこれら三者の支配に存す。アデプト(聖者)が生存の目的を果しし時、自己の意思によりてのみ肉体を棄つるなりき。

 上と下との媒介たるアストラルの特性は三存す。そは物質に非ず、霊にあらず、上と下とに自由に動き得るものなり。

 心の特性は三なり。そは偉大なる一者、汝の人生における因と果との調停者の意志の運び手なり。かくて四の力によりて上より律せられし三層の存在が形成されたり。人間の三重本性を越えし上に霊的自我の界存す。各存在界の各々に輝きし諸特性は四存す。一の内なる神秘数十三なり。人間の諸特性にもとずける同胞たちあり。各々は存在の展開を律せん。各々は偉大なる一者のチャンネルならん。

 人は地球上にては時間空間によりて縛られ奴隷状として存す。各惑星を振動波にて囲み人をその顕現の界に束縛す。されど解脱への鍵は人の内に存す。人の内に自由は見いだされん。

 汝、自我を肉体より解き放ちし時、汝の地球界の最遠境界にと昇り、ドール・エー・ウール・ラー(DOR-E-UL-LA)ととなえよ。その時、汝の光は暫時揚げられ空間の障壁を自由に通過せん。日の半分の暫時(六時間)汝は地球界の障壁を自由に通過し得ん。汝らを越えしところの者を見、かつ知るべし。しかり、汝は最高の世界にまで通過し得ん。汝自身の顕現の可能なる高さを悟れ。魂のすべての地上的未来を知れ。

 汝は汝の肉体に縛られいるも力によりては汝は解脱し得ん。次はそれによりて汝がため汝の束縛を解脱と代えるところの秘密なり。

 汝の心を沈めしめよ。汝の肉体を休めよ。肉体よりの解脱のみを意識せよ。汝の存在を汝の熱望せる目標に集中せよ。くり返しくり返し汝の自由たらんことを思考せよ。次のことばを思考せよ。ラー・ウーム・イー・ル・ガーン(LA-UM-I-L-GAN)。くり返しくり返し汝の心の内にてとなえよ。汝の熱望せる場にとこの音を押し流すべし。汝の意志によりて肉体の束縛より解脱すべし。

 われ汝に秘密中の最大のもの、汝がいかにしてアメンティーのホールに入り得るかにつきて教うるればよく聞くべし。わがなしし如く不滅の者たちの場にと入れ。彼らが場にて主たちの前に立て。

 肉体を休ませて横たわれ。いかなる想念も汝を乱さざる様心を静めよ。汝、心において目的において純潔たるべきなり。さもならば汝に失敗のみが来らん。わがタブレットにて述べ来りしアメンティーを心像化せよ。全心こめてアメンティーに行かんと熱望せよ。汝の心眼の内にて主たちの前に立て。わが授ける力のことばを心内でとなえよ。「メークート・エール・シャーブ・エール、ハーレー・ズール・ベーン・エール・ザーブルート、ジーン・エーフリーム・クヮール・エール(ME-KUT-EL-SHAB-EL HALE-ZUR-BEN-EL-ZABRUT ZIN-EFRIM-QUAR-EL)汝の心と体とをリラックスせよ。その時必ずや汝の魂は呼ばれるならん。

 われ、シャンバーラ、わが兄弟たちの暗黒に住める処への鍵は如何かを教えん。そこは暗黒なるも太陽の光もて満ち満ちぬ。地球は暗黒なるもわが日の終りし時、霊の光が汝を導くなり。

 汝にわれが教えし如くに汝の肉体を離れよ。深く隠れし場の障壁を通るべし。諸門とそれらの守護者の前に立て。次のことばもて汝の入口に命ずべし。「われは光なり。われには暗黒はなし。われは夜の束縛より自由なり。汝、十二と一との道を開くべし。さらばわれ智恵の国へと通らん」。彼らは必ずや汝を拒むならんも、彼らの拒みし時は次の力のことばによりて開くべく命ずべし。「われは光なり、われにはいかなる障壁もなし。われ秘密中の秘密もて命ず、開け。エードーム・エール・アーヒーム・サーバート・ズール・アードーム(EDOM-EL-AHIM-SABBE-RT-ZUR-ADOM)その時、もし汝のことば最高の真理ならば、汝の為に障壁は落ち、門は開かれん。

 われ今、汝にわが子らを残し、下なるも上なるアメンティーのホールへと行かん。汝、われへの道を勝ちとれ。わが子らよ、真に汝らはわが兄弟とならん。

 かくてわれ、わが著述を終えたり。これらをわが後に来りし者への鍵となさしむべし。されどわが智恵を求むる人にのみのものなり。なんとなれば、かかる人にのみにわれは鍵であり道であるが故なり。
 
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2020年02月22日

耳から学ぶ 「エメラルドタブレット」タブレット第11部 -聴きものがたり



耳から学ぶ 「エメラルドタブレット」タブレット第11部 -聴きものがたり

エメラルドタブレット 再生リスト


「エメラルドタブレット」アトランティス人トート著
M・ドリール博士編 林鐵造訳
霞ヶ関書房 より抜粋

タブレット第11部

 おー人よ、“住者”たちの時代以来この世に失なわれ、今の世の人々に忘れられ失なわれし、深く隠れし智恵に聞け。

 この地表は人々に知られざる諸力によりて守られたる入口にすぎざるを知れ、しかり、暗黒の主たちは天より下りし領域へと導く入口を隠せり。アルルの界への道は障壁によりて守られ“光生れ”の者によりてのみ開かれたるを汝知れ。

 地球においてはわれは“聖なる地”への門への鍵の保持者なり。われ、われを越えし力もて、人の世に諸鍵を残さん様命じたりき。われここを去るに先だち、いかにして汝が暗黒の束縛より高揚し得るか、汝を縛れる内のしがらみを解き放ちていかにして暗黒より光にと高揚し得るかにつきての諸秘密を授けん。汝、光の諸入口に入り得る前に魂は暗黒より浄められるべきを知れ。かくてわれ、諸秘密の常に見いだされんため、汝らの間に秘伝儀式を確立したり。しかり、人々は暗黒に陥るならんも光は常に案内者として輝かん。暗黒に隠れ、諸象徴に蔽わるるも入口への道は常に見いだされん。未来の人々は神秘を否定するならん。されど求道者は常に道を見いださん。

 真理の力が勝るため、純なる者が汚れざらんため、汝らがテストせし者にのみ授ける様わが秘密を保持せんことを汝らに命ず。

 われが今汝に明かさん神秘に耳傾けよ。わが授くる神秘の諸象徴に耳傾けよ。そを汝の信条とせよ。なんとなればかくてのみその精髄が残ればなり。

 この地球より離れ、魂らが旅せし時、この世と偉大なる界との間に二つの領域存す。幻影の軍勢の家たるデュアトと価値なき人々の魂らを引き返らす入口の守護者の象徴たるオシリス、神々の家たるセケット・ヘテペットとなり。天より下りし軍勢の界のかなたに、偉大なる者たちの過ぎゆきしアルルの界横たわれり。人々の間におけるわが働きの終りし時、われアルルにてわが古代の家の偉大なる者たちと結合するならん。

 強大なる者の家のやかたは七なり。各々の家の入口を暗黒より守護せるは三人なり。デュアトに導く道は十五なり。幻影の主たちの家は十二にしてそれぞれ異なる四方向に面す。入口を探す死者をさばくは四十二人の偉大なる者なり。ホルスの息子らは四人なり、東と西との守護者らは二人なり。子らを弁護する母、月の女王たるイシスは太陽を反映す。バーは永遠に生きるエッセンスにしてカーは人が生命として知れるところの影なり。バーはカーが化身するまで来らず。これらはあらゆる時代にわたりて保つべき神秘なり。それらは生と死との鍵なり。汝、今、神秘中の神秘を聞け。一にしてすべてなる者の形たる初めなく終りなき円につきて学べ。聴きて耳傾けよ。いでゆきてそれを応用せよ。かくて汝はわが行くところの道を旅するならん。神秘中の神秘は“光に生れし者”には明白なるも今、われすべてをあらわさん。われ被伝授者に秘密を明かさん。されど俗人には扉を完全に閉ざさしめん。

 三は偉大なる一より来れる神秘なり。聞け、しからば光がきざし始めん。

 原初には三単一体のみ住み、これら以外は存し得ざりき。これらは創造の根源、均衡にして、一は神、一は真理、一は自由の状なり。

 三は均衡の三たるあらゆる生命、あらゆる善、あらゆる力よりあらわれ来れり。

 三は神の家における三特性、無限の力、無限の智恵、無限の愛なり。

 聖師たちに与えられし力は三にして、悪を変換すること、善を助けること、識別をすることこれなり。

 神が避けること能わざる三つのなしごとは力と智恵と愛とを表わすことなり。

 すべてのものを創造する力は三なり。完全なる知識をもてる聖なる愛、あらゆる可能なる手段を知る智恵、そして聖なる愛と聖なる智恵との結合意志によりて支配さるる聖なる力となり。

 存在の三つの界(状)あり。神以外に何ものも住まず、神のみが越え得る光の界、すべてのものが本性上の死よりおこりしところの混沌の界、すべてのものが生命よりおこりしところの明識の界これなり。

 すべての生けるものに存在の三態あり。死なる混沌、人間性の自由、天界の至福これなり。

 すべてのものを支配するは三つの不可欠のものなり。大なる深淵における始源、混沌の界、天国における農富なり。

 魂の道は三なり。人間、解脱、光なり。

 障害は“三”存す。知識を得んとの努力の欠除、神への無執着、悪への執着これなり。この三は人間の内にあらわる。この三は内なる力の王らなり。この三は見いだされたるも人体の内にいまだ見いだされざる神秘の諸部屋なり。

 汝、人生の束縛より解脱し解放されし者に今聞け。すべての根源を知らば諸世界は開かれん。しかり、アルルの門すら閉さるることなからん。されど留意せよ、おー、天国に入らんと望みし者よ。汝、もしふさわしからざる者ならば火の中に落ちるがよりよからん。天界の者らは諸天の周期毎に純粋なる炎の中を通りて光の泉に浴するを汝ら知れ。

 おー人よ、次なる神秘に耳傾けよ。汝が人として生れし以前のはるかなる古代よりわれは古代アトランティスに住みぬ。そこの神殿にてわれは“住者”より光の泉の如くにそそがるる智恵を飲みぬ。われ、偉大なる界の“光”の面前にと昇りゆく鍵を与えられぬ。われ、火の花の玉座におわす聖なるかたの前に立ちぬ。聖なるかたは暗黒の霊光もて蔽われたまえり。さもなくばその眩光もてわが魂粉砕されしならん。

 “主”のダイヤモンドの如き玉座の脚下より炎の四本の川が流れいで、その台座より人間世界にと雲の諸通路うねれり。このホールは天の諸霊に満ち満ち、星の如き宮殿は不可思議中の不思議なりき。空なる上部には火と日光との虹の如くに諸霊が隊をなしぬ。彼らは聖なる一者の栄光を賛美しおれり。その時火の中より「第一原因の栄光を見よ」との声来りぬ。われ、すべての暗黒の上高く、その光のわが存在自身に反映し来れるを見たり。いわばわれ、すべての神々の神、霊太陽、諸太陽圏の至高者にと到達しぬ。

 再び声来りぬ。「一者存す。まさに第一者なり。始めなき者、終りなき者なり。すべてをつくりたる者、すべてを治むる者なり。善なる者、正義なる者なり。輝かす者、保持する者なり」

 その時、玉座より偉大なる光輝そそぎ、その力によりてわが魂を囲みて高揚せしめぬ。われ速やかに天の諸空間を動きぬ。われ、神秘中の神秘を示されたり。宇宙の秘密の中心部を示されたり。われアルルの地に運ばれ、アルルの主らの家にて主らの前に立ちぬ。彼らはわれに原初の混沌をかいま見せんため門口を開きぬ。われその戦慄すべき光景に打ちふるえぬ。わが魂暗黒の海よりひるみさがりぬ。その時われ障壁の必要性を悟りぬ。アルルの主らの必要性を悟りぬ。彼らのみがその無限のバランスもて不純なる混沌の道に立ち得るなり。彼らのみが神の創造を守り得るなり。

 更にわれ、八の領域をめぐりて、暗黒を征服せるすべての魂を見たり。彼らの住めるところの光の壮麗を見たり。われ、彼らの領域にわが場をとりたく望みぬ。されどわれアメンティーのホールに立ちて、わがなさんと思う働きを選びし時の選びし道をも熱望しぬ。

 われ、アルルの諸ホールよりわが肉体のおかれし地球の場にと降り移りぬ。われ休みおりし地球より起きあがりぬ。われ住者の前に立ちて、わが地球における働きのなし終えるまでわが偉大なる権利を放棄することを誓いぬ。そは暗黒の時代の過ぎ去るまでなり。

 おー人よ、汝にわが与うることばに耳傾けよ。それらの内に汝は生命の精髄を見いださん。われがアメンティーのホールに戻る前、汝もいかにして光に高揚し得るかにつきて秘密中の秘密を教えらるるならん。それらを保ちそれらを護れ。それらを象徴もて隠せ。しからば俗人は笑いて捨て去らん。あらゆる地に汝、秘密教団を形成せよ。探求者の道を行くを困難ならしめよ。かくてこそ弱き者と迷いためらう者とは斥けられん。かくてこそ諸秘密は隠され守られん。輪の回さるるまで保つべし。

 暗黒の諸時代を通じ、わが霊は待ち、見守りて深く隠されし地に残らん。人が外界のあらゆる試みを通過せし時、汝が保持せし鍵もてわれを呼べ。その時伝授者たるわれ、アメンティーなる神々のホールより来りて答えん。その時われその被伝授者を受け入れん。彼に力のことばを与えん。

 聞け、次の警告のことばを心にとどめよ。智恵の欠けたる者、心の不純なる者、目的への意志弱き者をわれに連れ来ることなかれ。しからずんば汝がわが眠れるところよりわれを呼び出す汝の力をわれ取りあげるならん。

 いでゆけ、しかして暗黒の力を克服せよ。汝の本性に汝の光の精髄を高めよ。

 われここを去るにあたり、汝の道を照す智恵を教える故、今いでゆきて汝の同僚を呼び集めよ。神殿の下なる部屋に来れ。三日間を過ぐるまで食をとることなかれ。そこにて汝が力もて人々の間にて輝かんがため、われ汝に智恵の精髄を与えん。そこにて汝もまた諸天にと昇り、汝が本質にて、しかある如き真理の内なる神人たり得んための秘密をさずけん。今ここを離れよ。われ、汝らが聞きいるも知らざる者らを呼ぶ間、われを一人とせよ。
 
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2020年02月15日

耳から学ぶ 「エメラルドタブレット」タブレット13 生と死との鍵 -聴きものがたり



耳から学ぶ 「エメラルドタブレット」タブレット13 生と死との鍵 -聴きものがたり

エメラルドタブレット 再生リスト


「エメラルドタブレット」アトランティス人トート著
M・ドリール博士編 林鐵造訳
霞ヶ関書房 より抜粋

タブレット13

生と死との鍵

 おー人よ聞け、智恵に聞け。生命もて汝を満たすことばを聞け。暗黒を消し去ることばを聞け、夜を消し去る声に聞け。

 われわが子らに神秘と智恵と、古代より伝わりし力と知識とをもたらし来りぬ。汝がすべての一体性を見いだしし時すべてが開かるるを汝ら知らずや、汝らは神秘の支配者ら、死の征服者ら、生の支配者らと一体となるならん。しかり、汝らはアメンティーの花、ホールに輝ける生命の花につき学ぶならん。汝らは霊にてアメンティーのホールに到り、光の中に生きる智恵をもち戻るならん。力への門は秘密なるを知れ。生命への門は死を通るを知れ。しかり、死を通してなり、されど汝らの知れる死に非ずして生命なる死、火なる死、光なる死なり。

 汝、深く隠されし秘密を知らんと望むや。知識の束縛されいるところたる汝の心をのぞきみよ。汝の内に秘密が隠され、すべての生命の根源が隠され、すべての死の根源が隠さるるを汝知れ。

 耳傾けよ。おー人よ、われ秘密を話しし時汝に古代の秘密を明かしいるなり。

 地球の中心深くに、すべてをその形態に固定化せるスピリット(生命活力)の根源たる花存せり。されば汝が汝自身の形成されたる形の中に生きる如く、地球もまた体の中に生くるを知れ。生命の花は汝自身のスピリットの場の如きものにして、汝のスピリットの汝の体を流るる如く、地球を通して流るるなり。そは地球とその子らとに生命を与え、形態より形態にとスピリットを通して流るるなり。汝の体の形をその姿にと形造り形成するはこのスピリットなり。

 おー人よ、汝の形態は、その姿に形成されし間は極性の均衡されたる二重性なるを知れ。汝に死が速かに近づきし時は汝の均衡の乱れしが故にすぎざるを知れ。そは単に一つの極の失なわれし故なり。

 汝の肉体が完全均衡にある時は、死の指にて決して触れらるることなきを知れ。しかり、事故ですら均衡の去りし時に近づき得るにすぎず。汝が均衡されたる平衡状にありし時は、汝は正しき調子にて生き続け、死を味わうことなからん。汝は汝の極性の均衡の故に生きる均衡完全状なることを知れ。汝より一方の極引きおろされなば、汝が生命の均衡は速やかに去り、汝に冷き死が近づき、汝の不均衡なる生命に変化が生ぜんこと必定なり。

 アメンティーの生命の秘密は極性バランス回復の秘密なることを知れ。存するすべてのものは、その両極性内の生命のスピリットの故に生き続け形を保つなり。

 生存するすべてのもの、地上に存在をもてるすべてのものの均衡は地球の中心にあるを汝知らずや。汝のスピリットの根源は地球中心より引きよせらるるなり。故に汝の形態の内にて汝は地球と一体なり。

 汝が汝自身の均衡を保つことを学びし時、汝は地球のバランスを身につけん。その時汝は地球の存する限り存せん。地球もまた変化する時は汝は形のみ変えて存せん。死を味わうことなく、この地球と一体となりてすべてが過ぎ去るまで汝はその形態を保ちつづけん。

 おー人よ、汝もまた変化を味わわざる様にとわれ秘密を告げる間耳傾けよ。各日に一時間汝の頭をポジティブ極(北)に向けて横たわれ、各日一時間汝の頭をネガティブ極(南)に向けて横たわれ。汝の頭が北に向けられし間は汝の意識を胸から頭にと保持せよ。汝の頭が南に向けられし間は汝の意識を胸から足にと保持せよ。汝、七日に一回はバランスを控えよ。しからば汝のバランスはその強さのすべてを保たん。しかり、もし汝が老令なれば汝の肉体は若返りて汝の強さは若者の如くにならん。これ聖師たちに知られたる秘密にしてこれによりて聖師らは死の指を近よらせざりしなり。わが示しし道に従うことを怠ることなかれ。なんとなれば汝が百才を越えし後幾年もこれを怠りなば死の到来を意味するが故なり。

 わがことばを聞け、しかしてこの道に従え。汝、汝のバランスを保ちて生命に生きるべし。

 聞け、おー人よ、しかしてわが声に耳傾けよ。汝に死につき教うる智恵に耳傾けよ。定められし汝の働きの終りし時、汝この世を去らんと願うならん。“朝の太陽たち”の住む界にとゆき、光の子となりて生きるべし。永遠の光なる界にと苦しみなく悲しみなく行くべし。

 まず頭を東方に向けて静かに横たわるべし。両手を組みて汝の生命力の根源(太陽叢)におけ。汝の意識を生命の座におけ。意識を渦巻かせ北と南とに分るべし。汝、その一つを北にと送り出せ、他のものを南に送り出せ。汝の存在に対する汝の支配力をゆるめよ。汝の形姿より汝の銀の火花飛び出さん。その火花は光と交わりて夜明けの太陽に向い上に前にと進みて根源と一体とならん。そこにて願望のつくらるるまで燃えん。次いで形体内の場にと戻るならん。おー人よ、偉大なる魂たちはかくの如くにこの世を去り、意志をもって人生から人生へと変わりつつあるを知れ。かくの如くアバターは常に自己自身の生を意図する如く自己の死をも意図して去り行くなり。

 一つの化身より他の化身へと記憶を持ち越すため、死の時に意識をおく鍵。

 おー人よ、耳傾けよ、わが智恵を飲め、汝、時間の支配の秘密を学べ。汝が聖師と呼ぶ人たちはいかにして過去の諸人生を思い出し得るかを学べ。秘密は偉大なるも、汝に時間の支配につき教うれば、そを修得するは易し。汝に死が速かに近よりし時、汝恐るるなかれ。しかして汝は死の支配者なるを知れ。汝の肉体をリラックスさせよ。緊張をもって抗することなかれ。汝の魂の炎を汝の心臓におけ。次いで速かにそを三角の座にと押しやるべし。暫時そこに保持し、それより汝のゴールにと移すべし。この汝のゴールは汝の両眉の中間にして人生の記憶を支配すべき箇所なり。死の指汝をつかむまで、汝の炎を脳の座なるここに保持すべし。さすれば汝が転移の状を通りてこの世を去る時、必ずやこの人生の記憶もともに通りすぎるならん。しかれば過去は現在と一体ならん。さすればすべての記憶は保有されん。汝はあらゆる逆行より解き放たれん。過去のものごとは今日に生きん。

 人よ、汝はわが智恵の声を聞き来りぬ。これに従え、さすれば汝はわれの如く幾多の時代を通して生くるならん。
 
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2020年02月09日

耳から学ぶ 「エメラルドタブレット」タブレット12 因果の法則と予言の鍵 -聴きものがたり



耳から学ぶ 「エメラルドタブレット」タブレット12 因果の法則と予言の鍵 -聴きものがたり

エメラルドタブレット 再生リスト


「エメラルドタブレット」アトランティス人トート著
M・ドリール博士編 林鐵造訳
霞ヶ関書房 より抜粋

タブレット12

因果の法則と予言の鍵

 おー人よ、わが智恵のことばに耳傾けよ。アトランティス人トートの声に耳傾けよ。われ“時間-空間”の法則を征したれば未来時につきての知識を得たり。われは“空間-時間”を通しての動きにおいて永遠にすべてと一体ならんことを知る。

 おー人よ、未来のすべては、これを読み得る者にとりては開かれたる本なることを知れ。あらゆる効果が第一原因より生じたる如く、あらゆる結果が次なる原因を生ずるならん。未来は固定化せる不動のものに非ずして原因が結果を生ずる時は多変するものなるを知れ。汝が存在化さすだろうところの原因をのぞきみよ、しからば汝はすべては結果なることを理解するならん。

 太初に存在せるすべてのものを存在化せる第一原因生じたり。汝自身も因果律の結果にして、それが次に代りて更に他の結果の因となるなり。

 さらばおー人よ、汝がもたらす諸結果を必ず常により完全なる結果をうむ原因たらしめよ。未来は決して固定化しおらず、新しき時間の始まる目標に向いて“時間-空間”の運動を通して動くにつれ、人の自由意志に従うものなるを汝知れ。人は結果をもたらすところの原因を通してのみ未来を読みとり得るなり。汝、原因のうちに求めよ、しからば必ずや結果を見いだすを得ん。

 おー人よ、われ、未来につきて語り、原因より生ずる結果につきて語るなれば、耳傾けよ。光に向いて旅する者は常に夜より逃れんと求めつつあるを汝知れ。しかり、空なる星々を囲める闇の如くに汝を囲める夜の漆黒より、汝もまた天空における星々の如く夜の影より輝くならん。

 人の運命は彼が光と一体とならんまで常に上にと導くならん。しかり、彼の道は闇の中に存するも彼の前には常に偉大なる光輝けり。道は暗黒ならん。されど人は夜の如くまわりを流るる闇を征服するならん。

 われ、遠き未来において人々を、魂を束縛せるかせより解脱し、光の中に生き、人々の魂の光たる“光”を蔽える暗黒の束縛なき“光生れの者”としてみるなり。おー人よ、汝がここに達せん前にあまたの暗黒の影、解脱せんと努むる“魂の光”たる汝の光を暗黒の影もて消さんとて汝の上にふりかかるを知れ。

 光と暗黒との戦いは大にして、古き時代より続くものにして今も新しきものなり。されど遠き未来において光はすべてとなり、暗黒は崩るるを汝知れ。

 おー人よ、わが智恵のことばに耳傾けよ。準備せよ、しかしておのが光を束縛することなかれ。われらの下なる大深淵より人々の目標たる“太陽”にと向いて意識群の新しき波は絶えず流るれば、人類は興り来り、かつ、亡び去れり。

 わが子らよ、汝らは獣よりややまされる状より今やすべての人類の内での最高の者にまで高揚し来れり。されど汝らより以前に汝らより勝れし他種族が存せるなり。されどわれ汝らに語らん。汝らの以前に他種族が亡びし如く汝らにもまた終末が来らん。しかして汝らが今住める地に野蛮人らが来り住みて順次光にと向上せん。古代智恵は忘れ去られん。されど人々に隠さるるも常に存せん。

 しかり、汝がケームと呼びし地に諸種族興り、諸種族亡びん。汝は人の子らより忘れ去られん。しかして汝は汝が住み来りしこの場を後に残してここを超越せる星の場にと移り行かん。

 人の魂はいかなる一つの星にも束縛さるることなく常に前方の星にと移りゆくなり。しかして彼が“すべて”の“光”にと融けゆくところの場たる前方なる偉大なる目標にと常に動きつつあり。汝は因果の法則によりて動かされ、因と果とが一体となる最終目標にと達するまで絶えず前進し続けるものなるを知れ。

 しかり、人よ、汝らが行きし時、他の者らが汝らの住みし処に移り来らん。知識と智恵とは忘れ去られ、神々の記憶のみが存せん。われ、わが知識の故に汝にとりて神なる如く、汝もまた未来の者らよりはるかに勝れし知識の故に彼らにとりての神となるならん。されどあらゆる時代を通し、人は望みし時に法則に近づき得るものなることを知れ。

 来るべき時代に、この星における汝らの場所を受けつぎし者らに智恵の復活を見るならん。彼らは順次智恵にと到り、光にて暗黒を消すを学ぶならん。彼らが自己自身に光をもたらさんには諸時代を通じて大いに努力すべきなり。暗黒に縛られし多くの人々は他の人々の光にと行くをとどめんと努むるならん。次いで人々の間に大なる戦いおこらん。そは地球を震わしその進路をゆすらん。しかり、その時暗黒の同胞ら、光と夜との間に戦いを開くならん。

 人が再び海洋を征し、鳥の如き翼もて空を飛びし時、電光を利用することを学びし時、その時にこそ戦いの時始らん。両者の戦闘は大ならん。光と暗黒との戦争は大ならん。地球を粉砕する暗黒力を使いて国が国に対して蜂起せん。軍の諸兵器は人類種族の半数が滅亡するまでに地球人を一掃せん。その時、朝の太陽らいで来りて人の子らに布告を発して述べん。「おー人々よ、汝らの兄弟らに対する抗争をやめよ、かくてのみ汝らは光にと到り得るなり。おーわが兄弟よ、汝の不信をやめて道に従え、しかして汝の正しきことを知れ」

 その時、人々は兄が弟に抗し、父が子に抗して争うならん。その時、わが祖の古代の家、暗き海洋のうねりの下なる処より隆起せん。その時、すべての人々が目標への光を求める光の時代あらわれん。その時、光の同胞ら人々を治めん、夜の暗黒は消え失せん。

 しかり、人々の子らは偉大なる目標にと前進し、向上するならん。彼らは光の子らとならん。彼らの魂は永遠に炎の炎とならん。偉大なる時代においては知識と智恵とは人々のものとならん。そは人がすべての智恵の根源たる永遠の炎、始源にして更にすべてのものの究極と一体なる場にと近づきたる故なり。しかり、未だ生れざる未来において、あらゆるものが“一”となり、“一”がすべてとならん。この宇宙における完全なる炎たる人は星々における場にと前進せん。しかり、この“空間-時間”より星々の彼方なる別の“空間-時間”にとさえ移りゆかん。

 汝らは我に長く傾聴し来れり。おーわが子らよ。汝らは長くトートの智恵に傾聴し来れり。われ今汝らから別れ暗き処にと入らん。われ今、アメンティーの諸ホールにと行くなり。われそこにて未来まで住むなり。われそこにて再び人々に光の来るまで住むなり。されどわが霊は、汝の足を光の道にと導きて常に汝とともにあるを知れ。

 汝らにわれが残しし諸秘密を守れ。しからば必ずやわが霊は汝の生涯を通じ汝を守らん。汝の目を常に智恵への道におくべし。常に光を汝の目標として保持すべし。汝の魂を暗黒の束縛に縛ることなかれ。汝の魂を星々へと自由に飛ばしめよ。

 今われ、アメンティーに住まんとて汝らを離れん。汝らこの人生と次の人生とにおいてわが子らたれ、汝らもまた人々の中の光として時代から時代にと生きる不死の者となる時来らん。

 汝らアメンティーのホールの入口を守れ。汝らの間にわれが隠しし秘密を守れ。智恵を蛮人に与えさすことなかれ。光を求むる者のため汝らそれを秘密となすべし。われ今去らん、汝らわが祝福を受けよ。汝わが道をとりて進み光に従うべし。

 汝、汝の魂を偉大なるエッセンス(実在)と交わらせよ。汝の意識を偉大なる光と一体たらしめよ。汝、われを必要とする時は我を呼べ。汝わが名を使い一連の名を三回呼べ。
ケークエーテート・アーレーリーク・ボーマーリーテース(CHEQUETET ARELICH VOMALITES)
 

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2020年02月04日

耳から学ぶ 「エメラルドタブレット」タブレット11 上と下への鍵 -聴きものがたり



耳から学ぶ 「エメラルドタブレット」タブレット11 上と下への鍵 -聴きものがたり

エメラルドタブレット 再生リスト


「エメラルドタブレット」アトランティス人トート著
M・ドリール博士編 林鐵造訳
霞ヶ関書房 より抜粋

タブレット11

上と下への鍵

 汝ら聞け、おーケームの子らよ、汝らを光にともたらすところのわが教えしことばに耳傾けよ。おー人々よ、われ汝らの父祖を知れることを汝ら知れり。しかり、古きいにしえの汝らの父祖なり。汝らの知識のはじまりし時よりあらゆる時代を通して汝らの中に生きてわれは無死にてありき。汝らを偉大なる魂の光にと向上させ導き、汝らを夜の暗黒の外にと引き出さんとわれは常に努力し来れり。

 おーわれがともにその中を歩く人々よ知れ、われは古き時代より知られたる智恵のすべてと知識のすべてとをもてるなり。われは偉大なる種族の諸秘密の管守者、生命に導く鍵の保持者として存せり。おーわが子らよ、日々の古代の暗黒よりすらわれは汝らにもたらししなり。汝、今わが智恵のことばに耳傾けよ。汝、われが今もたらししメッセージに耳傾けよ。汝、今われが汝に与えることばに聴け。しからば汝は暗黒より光にと高揚せん。

 遠き昔、われはじめて汝らに来りし時、われ汝らを岩窟の中に見いだしぬ。われ汝らをわが力と智恵とによりて高揚せしめ、人々の中にて輝ける者にまでならせたり。しかり、われ汝らが何らの知識もなく、獣類より僅かに優れしのみなるを見いだしぬ。われ汝らが遂に人々の如く輝くまでに常に汝らの意識の炎をあおり来れり。

 われ今汝らに汝らの種族の想念を超越せる古代と知識とにつきて述べん。偉大なる種族たるわれらは人々よりもより多くの知識を過去も今ももてるを汝ら知れ。われらは“星生れ”の種族より智恵を得たり。人々のものをはるかに越えし智恵と知識とを。われ汝よりすぐれし如く、われらよりはるかに優れし智恵の聖師たちわれらに降りたまいき。汝耳傾けよ、われ、今汝に智恵を与うればそを用いよ。しからば汝は自由ならん。

 わが建てしピラミッドの中に汝に生命への道を示す鍵の存することを知れ。しかり、わが建てし大なる像より門口として造りしピラミッドの頂点に向いて直線をひけ。その反対側に同方向、同角度にて別の直線をひけ。そこを掘りてわが隠ししものを見いだせ。そこにて汝は汝らがいまだ人間とならざる前に隠されし秘密への地下入口を見いださん。

 われ今汝に、“無限”は人々の知識を超越しおれば、有限人にとりて不可思議なる運動にて動く諸宇宙サイクルの神秘につきて述べん。宇宙サイクルは九つ存するを汝知れ。しかり、上に九つ、下に十四なり。それらは調和しつつ将来存せんところの結合の場に向いて動きつつあり。諸サイクルの主たちはすべてのサイクルとこのサイクルとを結合せんため他サイクルより送られし意識の単位なるを汝知れ。主たちは諸サイクルのすべての意識中の最高度の意識にして法則と調和して働きたもう。主たちは時来らばすべてのサイクルは完成され上も下もなきに至るを知りたもう。しかしてすべては、“すべての一体性”における“すべての調和”たる“完全なる調和”において一体なるを知りたもう。

 地表面下深きところのアメンティーの諸ホールに七人の主たち座したもう。しかり、いま一人われらの下のサイクルの主も座したもう。しかして、“無限”においては上も下もなきを知れ。されど常に存し、未来にも常に存せん。すべてが完成せし時すべては一体とならん。われしばしアメンティーのホールへと旅しぬ。われしばしばすべての主たちの前に立ちぬ。われしばしば主たちの智恵の泉にて飲み、主たちの光もてわが体と魂とを満しぬ。

 主たちわれに話しかけ、諸サイクルとそれらに存在化さす手段を与える法則とにつきて語りたもう。しかり九の主われに話しかけて言いたもう。「おートートよ、汝は地球の子らの内にて最高なり。されど汝の知らざる諸神秘あり。汝はこの宇宙サイクルの下位たる“空間-時間”より来れるを知れり。しかして汝はこのサイクルを超越せる“空間-時間”へと旅するを知れり。されど汝はそれらの内なる神秘につきてはほとんど知らざるなり。汝はこのサイクルを超えし智恵につきてはほとんど知らざるなり。汝は全体としてのこの宇宙意識を成す一細胞にして成長過程にあるものなるを知るべし。

 汝の下なる宇宙意識は汝の知れるものとは異なる方法にて常に拡大しつつあり。しかり、そは汝の下の“空間-時間”の内に存するも汝自身の諸方法のものとは異なる方法にて常に成長しつつあり。故に汝の宇宙意識の成長の結果として成長するも汝のものがなしたる成長方法とは同一のものならずと知れ。汝の宇宙意識が既になしたる成長、今世にてなせる成長は原因結果を生じ来れり。前者の道に従う意識は非ざるなり。さもなくんばすべてはくり返しにして無益ならん。宇宙サイクル内の各意識は究極目的に向いて各自の道を進むなり。各宇宙意識は宇宙計画における各分野を受けもつなり。サイクルがより遠くなるに従い、その知識と全体の法則と交わる能力とがより大となるなり。

 我らの下なる諸サイクルにある汝らは法則のより小なる分野に働きつつあり。他方、無限にと伸びしサイクルのわれらは汝らのサイクルの努力をとりてより大なる法則を形成するなり。

 各宇宙意識は各宇宙サイクル内にて果すべき役割を有す。各々はそれ自身の方法にて完成すべき任務を有す。汝らの下なる宇宙サイクルは汝の下のものに非ずしてかく存する必要上造られしのみなり。故に汝知れ、諸サイクルを送り出す智恵の泉は永遠に新しき力を得んと求めつつあるなり。知識は訓練によりてのみ得られ、智恵は知識からのみ来り、しかして、かく法則によりて諸サイクルが造られしを汝知れり。諸サイクルは知識を得んための手段、すべての根源たる法則の計画の手段なり、下位なるサイクルは真に下位に非ずして時間と空間とにおいて異なるのみなり。下位なる宇宙意識は汝のものよりより低位のものに働きかけ試みつつあるなり。汝らがより大なるものに働きかけるが如く、汝らの上にて働けるものらも汝らの働ける如く、更に他の諸法則にて働きいることを知るべし。諸サイクルの間に存する相違は法則に働きかける能力の内にのみ存するなり、汝の上位の諸サイクルに実在をもつわれらは最初に根源より来れるものなり。しかして“時間-空間”を通しての道にて人間の概念をはるかに超越せし創造者の諸法則を使う能力を得たり。真に汝の下位なるものは何ら存せずして単に法則の異なる作用のみが存するなり。

 汝上を見よ、しかして汝下を見よ、汝は同様なるを見いださん。なんとなればすべては法則の根源に存する“一者”の部分にすぎざればなり。汝の下の宇宙意識は、われらの宇宙意識が汝らのものの部分なる如く、汝らの宇宙意識の部分なり。

 子供としての汝は、大人になりし時に来りし知識はもたざりき。汝、諸宇宙サイクルを人間の誕生より死に至る人生と比較せよ。しかして汝の下なるサイクルを或る知識をもてる子供としてみよ。汝自身のサイクルをより成育せる子供として見、時間の経過に従いて向上せる知識をもてる者とみよ。しかしてわれらがサイクルを大人にまでなりたる子供として年とともに知識と知恵とが来りそなわりし者とみよ。おートートよ、かくの如く宇宙意識の諸サイクルは、成長の異なれる状態の子らなるも、すべては一なる根源たる智恵より来り、すべてはその智恵にと再び戻りつつあるなり」かくて主は話すをやめ、主たちにあらわれし沈黙にと加わりたまえり。それより再び主はわれに語りて言いたもう。「おートートよ、われらはこのホールの生命の火を護りてアメンティーに永く座しおれり。われらは尚われらのサイクルの一部にして、そのサイクルとそれを越えしサイクルとにとどく洞察もて存するなり。しかり、われらは、すべてのものにつきてわれらの魂に加え得る発達を除きては何ら重要なるものなきを知れり。われらは肉体はつかの間のはかなきものにして人々が重要なりと考えしものもわれらにとりてはむなしきものなるを知れり。われらの求めしは肉体のそれに非ずして魂の完全状にすぎざるなり。汝、人として、結局は魂の進歩のみが考慮さるることを学び得し時、真に汝はすべての束縛より解放され、法則と調和し自由に働き得るなり。

 おー人よ、汝は完璧にと目ざすべきを知れ。かくしてのみ汝は目標に到達し得る故なり。汝、完全なるものなしと知るべきなるも、なおかつ完全を汝の目的、汝の目標となすべきなり」再び九の主の声やみぬ。しかしてわが意識に主のことばは沈み入りぬ。いざやわれ、すべてと法則とにおいて完全たらんため永遠により多き智恵を求めん。

 われ、生命の冷花のもとに生きんため、間もなくアメンティーのホールにと降りゆかん。われが教え来りし汝らは二度と再びわれを見ることなからん。されどわれはわが教えし智恵の中に永遠に生きん。

 人間の今あるすべては彼の智恵の故なり。将来の彼のあるすべては彼の原因の結果なり。

 汝、いまわが声を聞け、しかして汝ら常人よりも偉大となれ。汝の目を上にと向けよ、汝の存在を光もて満たすべし。汝常に光の子たれ。努力によりてのみ汝は光がすべてのすべてなる界にて成長するならん。汝、汝をとりまくすべてのものの支配者たれ。決して汝の人生の影響によりて支配さるることなかれ。しかして常により完全なる諸因をつくるべし。然らば時到らば汝は“光の太陽”となるならん。

 汝の魂を常に上にと高揚せしむべし。夜の束縛としがらみとより解き放たるべし。汝の目を天界なる太陽にとあげよ。その太陽を汝が人生のシンボルたらしめよ。汝が解脱せし時、汝は偉大なる光、汝の領域における完全となることを知れ。汝、暗黒をのぞきみることなかれ。汝の目を上なる諸界にとあげよ。汝の光を上にと自由に燃えあがらせよ。しからば汝は光の子とならん。
 
posted by 聴きものがたり at 20:07| Comment(0) | エメラルドタブレット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする